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特徴

専門メーカーならではの研究開発力

設計・開発

過去における製品設計～製品上市までの道のりは、“TRY　and　ERROR”の連続で多大な時間と費用を費やしました。現在は性能評価実積、解析技術を駆使して短時間で狙い通りの製品開発を実現しています。

流動解析 ガスアシスト断面 SG断面
流動解析 ガスアシストパレット断面図 SGパレット断面

予測技術

これまで蓄積した性能評価データを基に、強度が必要とされる自動倉庫用パレットのたわみ量を算出し、お客様へ最適な製品を素早くご提案することが可能です。

ガスアシスト成形法（AZ、Zシリーズ）

  1. 強度が必要な肉厚部分にガスを注入し中空部分を形成し、強度を落さず、質量を軽減 します。
    ・寸法バラツキ、ヒケ、ソリを大幅に軽減でき、精度の高い製品になります。
    ・従来の低発泡成形に比較し、生産サイクルが早く、省エネに寄与します。
  2. 軽く、そして強く、最先端テクノロジーを駆使して生まれた、JIS　A種の強度を保ち且つ、軽量化を実現。Zシリーズはプラスチックパレットに革命を起こしました。
  3. Zシリーズで培ったガスアシスト成形法を核として、強度を維持しながら極限の軽量化を実現した次世代パレットAZシリーズは、省エネ．省資源化で社会環境に一段と寄与しています。

サンドイッチ+ガスアシスト成形法（SGシリーズ）

機能性や物性の異なる２種類の原料を金型内へ射出し、２層構造とガスアシストを高次元で組み合わせ成形します。

  1. パレット表面材の特性を維持した上で、材料コストの低減が可能です。
    ・表面に機能性材料（導電、難燃、抗菌・・・）を使用する事で機能維持しつつコストを削減することも可能です。
  2. パレット内材に廃棄材を使用することで環境保全へ貢献します。
    ・資源の有効活用でゼロエミッションの達成が可能です。

ネスティングパレット（ネスシリーズ）

空パレットの状態での保管．輸送は空間占有率が高くなることから効率が悪く、パレットの材質を問わず減容は大きな課題でした。

  1. 下面デッキボードがあるパレット形状でフルネスティングを実現しました。
    ・同じ高さ寸法の標準型パレットと比較して、段積み時は約半分の容積に大幅削減しました。
  2. 下面デッキボードが荷重を分散させ、段積み時に下側の荷物を傷付きから保護します。